EVENT50周年記念イベント

カンセキ創業50周年記念
「カンセキの森」植樹会 
イベントレポート

「カンセキの森」における自然環境保護活動について

当社はSDGs活動の一環として「栃木県企業等の森づくり推進活動」に参画する協定を栃木県と締結し、栃木県益子町にある益子の森展望塔周辺を「カンセキの森」と称して森林の維持・整備を行っております。「益子の森」は約31ヘクタール(東京ドーム約6個分)もある広大な森で、全長約4キロの散策路、芝生広場、吊り橋、宿泊施設などが整備されており、自然観察や野外レクリエーション活動の場として、また地元の方々の日常的な散歩コースとしても活用されています。その「益子の森」の中で頂上地点にある展望塔はシンボル的な役割をなしており、ここを訪れた方の目的地にもなっています。

創業50周年を記念して社員による植樹会を開催

2024年5月17日、晴天の中、新緑と鳥の声に囲まれながら、役員と各部署を代表して参加した社員の総勢23名で植樹会を実施しました。開会式では大田垣社長から「50年後もこの素晴らしい自然環境を残せるように皆で力をあわせていこう!」とメッセージがありました。その後、栃木県のグリーンアドバイザーから植物を植える深さや腐葉土を入れるタイミング、土の寄せ方などのレクチャーをいただきました。

はじめに役員によるシンボルツリー(ヤマザクラ・イロハモミジ)の植樹を行い、その後全員でマユミ・ガマズミ・ミツバツツジ・ヤマツツジ・ヤマユリを130本ほど植えました。穴掘りや土おこしなどは簡単な作業のように見えて、実際に行うと意外と重労働。皆で作業を分担し、気持ちの良い汗をかきながら水やりまでの作業を無事終えることができました。植樹後は全員で「ワイルドバーン弁当」を堪能。展望塔からの見晴らしを楽しみながら、また森の中を通り抜ける風や木々の音、鳥の声などの自然に囲まれて食べるお弁当は格別でした。

まずは植樹ができる環境づくりを目標に2023年11月から現地での活動をスタートし、これまで下草刈りや枯れ木の処理などを行ってまいりました。引き続き、この場所を訪れた方が四季を通して木々や花々を楽しんでいただけるよう、今回植樹した木々の育成を行いながら、この場所が持つ恵まれた自然環境をしっかりと維持できるよう保全活動を継続してまいります。

カンセキ創業50周年記念 「カンセキの森」植樹会

開催日
2024年5月17日(金)
開催場所
栃木県益子町 「益子の森」展望塔周辺
参加者
社員23名