EVENT50周年記念イベント

カンセキ創業50周年記念
楽々市プレゼンツ
「農業体験イベント(春の田植え編)」 
イベントレポート

小学生の子どもたちによる手植えの田植え体験イベントを開催

2024年5月18日、快晴の空の下、カンセキ本社(栃木県宇都宮市)周辺の田んぼで小学生の子どもたちによる手植えの田植え体験イベントを実施しました。ご参加いただいたのは、1年生から6年生のお子様32名とその保護者の皆様。子どもたちにとって、自然と触れ合いながら農業そして食物の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

開会式・オリエンテーション

朝9時集合。みんな初めての田植え体験に期待と不安を抱えながらも元気いっぱいです。オリエンテーションでは、3択クイズ形式で大人も子ども一緒になって楽しく「米の生育」について学ぶことが出来ました。

その後、子どもたちはA班とB班に分かれて、本日のミッションについて説明を受けました。「田植えも大切だけれど、今日はチームみんなで協力、助け合って楽しいイベントにしよう!」と誓い合いました。また、地元の農家さんから「田んぼに入るときは転ばないように気をつけて」などとアドバイスを受けると、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。

田植えの体験

最初に、地元の農家の方とスタッフが手植えの方法を実演しました。稲の苗を手に取り、一定の間隔で丁寧に植えていく様子を子供たちは目を輝かせながら見つめていました。「苗を傷つけないように、優しく土に差し込むんだよ」と教えられると、子どもたちは「やってみたい!」と意気込んでいました。

いよいよ子どもたちの出番です。最初は恐る恐る田んぼに足を入れていた子どもたちも、次第に慣れてくると歓声を上げながら田植えを楽しんでいました。泥だらけになりながらも、一生懸命に苗を植える姿がとても印象的でした。

そして、体験の終了後には最後まで田植えを頑張った子どもたち全員に賞状を授与しました。

昼食タイム

田植え体験が一段落すると、田んぼの近くに用意されたテントで昼食の時間です。地元の農産物を使ったライスバーガーが配られ、子どもたちはその美味しさに大喜び。「このお米もこうやって作られているんだね」と感心する声も聞かれました。

ご参加いただいた方の声

参加した子どもたちからは、「泥の中で歩くのが大変だったけど、苗がちゃんと植えられて嬉しかった」「お米を作るのがこんなに大変だとは思わなかった」「みんなで一緒に田植えをするのが楽しかった」「いまからお米が育つのが楽しみ」など、多くの感想が寄せられました。

また保護者の皆様からも、「子どもが農業の大変さを学び、感謝の気持ちを持つようになったことに感動しました」「子どもが他の参加者と上手に馴染めるか不安だったが、すぐに仲良くなれたようで安心した」「秋の収穫イベントにも必ず参加したい」といったありがたいコメントをお寄せいただきました。

まとめ

今回の田植え農業体験イベントは、子どもたちにとって貴重な学びの場となりました。自然とのふれあいや仲間との協力を通じて、多くのことを学び、感じ取ることができたことと思います。参加した子どもたちの笑顔と泥だらけの元気な姿に、私たちスタッフもとても幸せな気持ちにさせていただきました。

子どもたちが普段の生活ではなかなか体験できない農作業に触れることで、食べ物の大切さや自然の恵みを実感する貴重な機会となりました。これからも、このような体験の提供を通じて、子どもたちが豊かな心を育むことができることを私たちは願っています。

秋には「稲刈り編イベント」の開催を予定しています。また元気な子どもたちとお会いできることを楽しみにしています。

集合写真

カンセキ創業50周年記念 楽々市プレゼンツ
「農業体験イベント(春の田植え編)」

開催日
2024年5月18日(土)
開催場所
株式会社カンセキ本社 周辺の水田
参加者
小学生32名